HITACHI PC7DV7-8K08P1C00の旧型PC修理

日立製NT運用の旧型PC

特殊なインターフェースカードは無いようです

キーボードマウスや電源ケーブルなど一式お預かりしています

トップカバーを外します

目視検査後にテスト起動

POST確認

I/Oエラーご申告の症状を確認しました

ライザーカード取り外し

FDDとCDDも外します

最も重要なHDDを慎重に外します

Maxtor社40GBのHDD

電源ユニットも外してメインボード撮影

多数のコンデンサが劣化しています

液漏れも確認されます メインボードが制御する様々なデバイスの安定電源供給に必要な部品です。これだけの数が容量変化していると動作電圧が不足する為、悪化すると起動不能になります。 勿論高信頼性の日本製部品へ交換必要です

経年劣化と連続稼働等がコンデンサ部品の劣化につながります

CPUファンをベアリング仕様の新品に交換、グリスを交換、ヒートシンクをクリーニングし、CPU冷却性能を取り戻します。

業務用のクローンディプリケーターで状態を担保します

小型専用AT電源ユニットを分解 傷みやすいコンデンサも目視正常です。

新HDDにクローン化して起動検査

NTLoaderでI/Oエラーは出ませんが、起動システムファイル消失のアラートは同様です 手作業で修復必要です。

お客様ご希望アプリケーション起動確認しました

ネットワークドライブ接続されていないためエラーが出ます

ドライブパスです

画面遷移は問題ないようです

別アプリケーションも起動しますが、ケーブル接続されていないためこれより先には行けません

破裂したコンデンサを高性能・高寿命な個体コンデンサに交換しました。

すべてばらして簡易オーバーホールしました

くみ上げたのちに、テストを行い、合格しました