SSDのキャッシュ搭載って何ですか？

SSDはハードディスクに使用されている、プラッタ（円盤）やヘッドなどといった機械的構造を使用していない、半導体のみの記憶装置です。このため、ハードディスクより高速なアクセスが可能で、衝撃に強く消費電力も低い、最先端のストレージデバイスです。反面、価格が高く、読み書きの回数に限界がありHDDより寿命が短いと言われた時代がありました。また初期型のSSDにはプチフリと呼ばれるフリーズ症状が頻発し、高速などと呼べない機種もありました。しかし、現在は技術革新により、HDDと同等の寿命（MTBF平均故障時間が１００万時間）を確保し、キャッシュ搭載により、プチフリもほとんどなくなりました。
現在、ピーシーエキスパートで使用するSSDの殆どが「キャッシュ搭載SSD」です。以前に言われていた、SSDの寿命や、プチフリの問題はほとんど起こらないとお考え頂いて問題ありません。

代表の森田です