【HDD故障】【冷却機構故障】【光学ドライブ故障】の可能性があります。
■【HDD故障】
HDDの故障は、主に軽度、重度、最重度の3つに分けられます
●軽度:
不良クラスタが発生し、特定のファイルにアクセスした場合にフリーズすることが多いです。実際にはフリーズ中にパソコンに耳を当てるとジジジーなどと特徴的な音パターンが聞こえることが多いです。
軽度障害の場合は、データやOS、今まで使っていたアプリそっくりそのまま復旧できることが多いです。
●重度:
HDDに全くアクセスが出来ず、パソコンから認識ができなくなった状態です。カチカチ、カコンカコンと音が鳴る場合もあります。重度障害の場合は、データやOS、今まで使っていたアプリそっくりそのまま復旧できる見込みは薄いです。
研究所でのデータ復旧もが必要になり、非常に高度な技術を駆使してもデーを復旧することができない場合もあります。
●中度:
上記軽度と重度の中間的な状況です。
※HDD故障時は、電源を入れれば入れるほど症状が進行してデータ消失の危険があります。すぐに電源を切って弊社に相談することをお勧めします。
■【冷却機構故障】
パソコンにおいて、「冷却」は非常に重要です。パソコンは熱を発するので、発生した熱を冷やす必要があるのです。
きちんと冷やさないと、パソコン内部の温度がどんどん上がり、一定の温度になると、本体がこれ以上高温に鳴るのを防ぐために、安全装置が作動し、パソコンの速度を非常に遅くします。
このようになると、動画がコマ送りになったり、フリーズしたように見えます。さらに熱くなると、パソコンの安全装置が作動し、自動的に電源が切れます。
自動で電源が切れた場合は、パソコン内部が非常に高温状態なので、時間が経ってパソコンが冷えないと起動しなくなります。
パソコンの温度が高い状態での使用が続くと、寿命を知事めることにもつながるので留意が必要となります。
具体的に、パソコン冷却機構の故障とは、冷却ファンの故障が原因となることや、通気口にホコリが詰まることが原因になることが多いです。
■【光学ドライブ故障】
光学ドライブは消耗品です。時間の経過と共に経年劣化が進み、読込に時間がかかったりCD-Rを認識しにくくなります。
症状が進行するとまったく認識できなくなります。このような場合は、交換が必要となります。
光学ドライブユニットの交換はほとんどの機種に対応可能です。
弊社としては、内蔵タイプにこだわらないのであれば、数千円で入手が可能なUSBの外付けタイプを購入されるのが安上がりで良いかと考えております