ミラー(バックアップ)パソコンのご提案
パソコンに不具合が起こってデータが消える前のリスクマネジメント
業務にて、旧型パソコンを使用し続けなくてはならない状況下においては、常に旧型パソコンの故障リスクが大きく、万が一故障した場合の、業務への影響は計り知れません。 作業中に旧型パソコンに不具合が起こって止まってしまうことは良くある事だからです。
すぐに修理対応ができ、作業再開できれば問題は無いのですが、修理に時間を要してしまうと、その間の生産は止まってしまい、損害は膨大になります。
このような、リスクを低減するために、弊社では、お客様パソコンのミラーパソコン(予備パソコン)作成をご提案いたします。
ミラーパソコンとは、現在ご使用中のパソコンと全く同じ内容・状態を保つバックアップコンピュータのことで、事前にご用意頂き、トラブルに備えるます。パソコントラブルの”保険”とお考え頂けるといいかもしれません。
万が一、パソコンが故障しても、ミラーパソコン(予備パソコン)に切り替えることにより、業務を継続することが可能となります。
生産設備などのコンピュータを停止できない環境にて、万が一コンピュータが故障した場合、僅かなタイムロスで作業を復旧できれば、生産ラインへの影響も最小限で留めることが可能です。
ピーシーエキスパートでは、独自の経験とノウハウにより、ベースコンピュータをお預かりすることなく、ミラー(バックアップ)コンピュータを制作することも可能ですのでお気軽にご相談ください。
※1. 同じパソコンがない場合は、OSや、使用している周辺機器やアプリケーションが動作する互換品をお探しいたします。
※2. 新品が入手不能の場合は、リサイクル品を使います。
※3. リサイクル部品を使用する場合は、オーバーホールも行います

真空蒸着装置の端末(Windows2000)のミラーパソコンを制作

Windows2000のミラーを新品にて制作しました
定期的なメンテナンスとサポートもまかせください

バックアップパソコンとは、バックアップしたその日、その時点においては、確かにミラーパソコンの状態です。しかし、そこから日数を重ねることにより、設定の変更やデータの蓄積が発生。どんどん、ミラーではなくなってしまいます。
いざ、バックアップパソコンの出番となった時には制作から1年、2年と月日が経っていて、内容がまるで違っていて使い物にならないということも少なくありません。
当社では、定期的なメンテナンスを実施することで、常にミラーの状態を保てるよう、保守と管理を行います。つまり、途中で何度設定が変わったとしても、きちんとミラーを保つのです。
このような日々の丁寧なサポートがあるからこそ、トラブル時の差し替えがとてもスピーディー。生産ラインへの影響を最小限で留めることができるのです。
ミラーパソコン作成について特設サイトでも詳しくご紹介しております
産業用パソコンの修理・延命サービス紹介や修理実績などを紹介しているホームページです。ぜひご覧ください。

ミラーパソコン作成の流れ
現場調査(停止不要)
現場の状況を確認し、ミラー(バックアップ)制作の方法・スケジュールを決定します
コンピュータ仕様調査(3時間程度停止)
コンピュータを分解し、HDD磁気情報の取得、使用しているインターフェースボードの確認をし、クローン(ミラー)コンピュータを構成する部品選定の資料を取得します
部品調達(停止不要・1か月程度)
世界中から必要な部品をかき集めます
コンピュータ制作(1か月程度)
世界中から集めた部品を使用して、ミラー(バックアップ)コンピュータを制作します
ミラー(バックアップ)コンピュータ接続試験(3時間程度停止)
制作したコンピュータを接続して動作確認を行います。