レッツノートの故障修理サービス
レッツノートシリーズの修理のうち、約75%はSSD・HDD交換により快適に動作するようになったとご好評をいただいております
その他のトラブルとして15%前後はハードウェア検査にてメインボードの不具合が判明しています。
近年モデルでは基板組込型メモリの採用などメインボードの負担率が上がり、この故障率も増加傾向にあります。
ピンポイント半導体交換修理やリサイクルパーツなどへの交換で低価格なメインボード交換を実現しています。
LED液晶モデルでパネルを交換しても表示しない場合等メインボード故障に起因する非表示トラブルも修理解決可能です
当社ではレッツノートシリーズのあらゆるお困りごとの解決を万全なサポート体制にてお受けしております。液晶割れや、キーボード、CPUファンやDVDドライブなどのパーツ交換やWindows10クリーンインストールまで対応可能ですのでお気軽にご相談ください。
ファンからカラカラと異音がしたり、左パームトップが熱くなっていませんか?
純正新品ファンへ交換 22,800円~(部品代込み) ファン分解グリスアップ 18,000円~
レッツノートは、小型軽量にもかかわらず高性能なCPUが搭載されているため、冷却ファンをフル回転させて筐体の冷却を行っているようです。この為ファンが劣化してカラカラ異音がなることが多いです。 この状態では、ファンは規定の回転数に達することができずに、キーボード下の左パームトップ付近が熱くなり、温度を下げるためにCPUの速度が遅くなることがあります。たとえば、動画再生がコマ送りになったり、画面のスクロールがスムーズにできなくなったりします。このような場合は、冷却ファンを新品交換することで症状がおさまります。 症状が軽い場合や部品生産終了品は、ファンを分解して軸受けの油を交換する事で修理する事が可能です。
ファンの異音症状を放置すると、ファンが完全に回転しなくなり、異音がやみます。通常はこの状態になると、たいていの方は直ったと勘違いし、そのまま使い続けます。そうすると、たとえば動画再生中にパソコンがシャットダウンしてしまう症状が出てきます。また何かをするとフリーズしたり、ブルースクリーンが出現することもあります。特に夏場にこのようになることが多く、データ消失やストレージに回復不可能なダメージが及ぶ場合があります。
右が新品。熱伝導性がよくなるように改良が施されています(銅に変更)
CF-R7のオリジナルファン
交換用の超小型ファン(純正品)
ファンの内部をグリスアップ
ファンレスの熱暴走にはCF-R6へファン取り付け(30,000円)
CF-R5 CF-R6は、小型モバイルマシンでかつ、冷却ファンが搭載されていない、今でも人気の名作モデルとなっております。
しかしながら、発売から年月がたっているため、内部の冷却システムの劣化が多く、予期せぬシャットダウンや、夏場は強制的にCPU速度が遅くなるなどの症状が頻発します。このような場合、冷却ファンを改造により取り付ければ快適に使用できるようになります。
ファン交換のため全分解
純正ファン
ファンのON/OFFオリジナルスイッチ
オリジナルメッシュファン通気口(オリジナルより排出効率よいです)
作業後は、赤外線センサーで入念に温度検査を行います
レッツノートシリーズの弱点は「冷却ファン」。定期的なメンテナンスをおすすめします
レッツノートシリーズは、超軽量・超小型を実現するために、冷却の余裕が非常に少ないです。
構造上冷却性能をファンに依存している為、冷却ファンは酷使され埃が堆積しており、回転が落ちる事で発熱や不意なシャットダウンが起こり重症化する事も少なくありません。
冷却ファンの交換作業は基板等を取り外す全分解が必要ですので、HDD・SSD交換時に同時メンテナンスを行う事を推奨しています。
予期せぬシャットダウン・動画再生で落ちる・フリーズ・ブルースクリーンにはレッツノート熱伝導グリス再塗布(15,000円~)
レッツノートは、とにかく、熱設計に余裕がありません。使用期間が長くなると、内部の熱伝達グリスが劣化し、さまざまな不具合につながります。このような場合本体を分解し、熱伝導シート交換やグリス再塗布で症状が改善することが多いです。 レッツノートを知り尽くしている当社だからこそ、このようなサービスを提供できます。
劣化したグリスをクリーニングして、純正より高性能な純銀入りシリコングリスを再塗布いたします。これにより、純正より廃熱効率が上がることが期待できます。
作業前
作業後
液晶修理
レッツノートやCF-18Toughbookなどの旧モデルは、高性能ゆえ現在でも現役で使用している方が多いのですが、液晶のバックライトが劣化してきています。主な症状として、下記がよくあります。
液晶が暗くなったり赤くなった → バックライトの劣化・インバーターの劣化
インバーター交換:16,000円~
バックライト交換:20,000円~Toughbook60,000円程度
液晶がちらつく → バックライト電極の劣化
バックライト再はんだ処理:10,000円~
液晶が点灯しない・液晶角度を変えると点灯したりする → フレキケーブルの損傷
液晶フレキ配線交換 20,000円~
無線LANトラブル(18,000円~)
これが原因なのか、ストレージを交換することにより、輻射ノイズなどの状態に変化が起こり、無線LANのトラブルが出るようです。メーカーHPには、無線LANのドライバーの専用ページを用意していることからも、メーカーがこの問題を認識し、問題視していることがうかがえます。
初期のモデルは、工場出荷状態においては旧いバージョンのOSがインストールされておりました。そして初期のドライバーに不具合が確認されております。 この影響で例えば、HDD交換後のリカバリー後に無線LANの電源を入れたとたんに、ブルースクリーン画面と共にリセットがかかる現象が多発しております。このような不具合を回避するために、適切な無線LANドライバーのアップデートを行い納品しています。
バックライト交換(20,000円~60,000円)
液晶パネルのバックライトは、蛍光灯と一緒で、経年により段々暗くなっていきます。このため、長年使用すると液晶が暗くなっていきます。
レッツノートに使用されている液晶パネルは、通常のノートPCのパネルより軽量薄型で、分解難易度が高く、また、バックライト交換は困難とされておりました。 しかし、長年にわたる研究、試行錯誤の末、ついに、バックライト交換を 20,000円という、低価格にてご提供できる技術を開発いたしました。これにより、より長くレッツノートを使用できるようになり、エコにもなります。(一部機種、LED機種対象外)
通常入手のできない、純正保守パーツや、互換部品を豊富に在庫しております
特に劣化しやすいCPU放熱用シリコンシートなどの性能維持に特に重要な部品に関しては、純正より高性能な特注品に交換も可能です。モバイル使用で特に多いビス抜けなども、ネジ補充をいたします。
メインボード、内蔵DVDドライブなど高価なパーツは、リサイクル部品を在庫しておりますので、メーカーより低価格で交換が可能です。 レッツノートシリーズではファンからガッガッガッガッ等と異音がしてファン回転が止まってしまい熱でシャットダウンするなどの故障が起こる場合なども、ファン部品の交換やファン部品全分解して高性能シリコングリスなどを塗布して清音回復なども行えます。
防滴仕様などで分解時にキーボードの防水シートをはがさないとHDD交換ができないモデルがあります。これらの防水シートは、一旦はがすと性能を維持することができなくなってしまいます。弊社のHDD交換後には、純正の新品防水シートを無償にて補充いたします。大切なパソコンを今までどおり安心してお使いいただけます。