その他 MC7の旧型PC修理

「パソコン前面」の状態です。特に大きな傷・汚れ等はありません。

「パソコン裏面」です。大きな傷やネジ抜けなどは無い様ですが、ゴム足が劣化している場合などがあります。交換やネジ補充が必要な場合はご連絡致します。

フロント部からメインロジックボード、ライザーカード、上部が通信インターフェースボードです

FDDはフロント部に固定

マインボードはスペーサーで浮かせてネジ止めされています

メインボードのシルク印刷にはEPSOMの文字

CMOSはスポット溶接されていたのを外されたようです

たかが電池ですが起動に拘わる重要なパーツです

まずは汎用の電池ボックスに交換して

しっかり半田固定が必要です

電源ユニットはT-60B 台湾製です

これらも定格出力を確認します

プラス電源とマイナス出力

おおむね定格出力しています

電源パイロットランプ点灯

基板上のインジケータ点灯 点灯場所の意味は不明ですが基板通電確認です

VGAモニター出力確認

BIOS表示モードでデバイス確認します

HDDはBIOSレベルで確認できます

コンデンサテスター 必要があれば容量検査手順へ進みます

既にストレージ生産していない懐かしいメーカーですが、代替部品は入手可能です

HDDに不良セクターが発生しています これは記録面に微細傷が発生していて読み書きできないセクターが存在します。 この結果からHDD部品は交換必須です

同じインターフェースを有する新HDD部品です

特殊HDDディプリケータ業務機にてクローン化

サーモグラフィーで温度検査

メイン基板の発熱も規定値です

MC7プログラム起動確認

本組みして起動検査正常です 通常有料ですが、セカンダリHDDを作成して添付致します。