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パソコン修理実績
北海道空知郡 法人のお客様からFUJITSU FMR-50HE3の旧型PC修理をご依頼いただきました。
2018年05月31日
お客様の評価
FMR-50HE3
背面インターフェース
底面のゴム足が溶けだして内部に侵入していました
おそらく運用システムが記録された重要なフロッピーディスク
トップカバーを外します
右特殊専用ベイにFDDユニット
空きユニットには様々な拡張ユニットが装備できる仕様ですがもはや同規格のユニットはありません
お客様申告で読取りできないFDDユニット 規格が専用の可能性が高いですが、分解して調査必要です
検査用フロッピーディスクを挿入して電源ON
ドライブからモーター回転音するも読込できません お客様お困りの状態を確認しました
FDDユニットケースを分解
FDドライブ2基
現在流通するドライブとは接続方法に互換性がありません。 更に全分解して故障部品の顕微鏡レベルな修理やパーツ交換を試行します
FDDを分解して仮読取り可能な状態でシステムディスクの読み込みを検査します
LB3の実行はここでエラーです
リトライも失敗
FDDのファイル構成です 26ファイル見えます。 オリジナルのフロッピーには微細なヘッドすれ傷があるので、新ディスクに全領域をコピーして保険とします
保険フロッピーからシステム起動して、この画面で止まります BIOS電池が切れているので時計が狂っていますが、 ここで止まるのはプログラムが読取れないのか外部機器が繋がっていないからなのかが不明です
電源ユニットを分解するためにはメインボード全分解必要です
電源ユニット内目視確認正常
ライザーカードは各ドライブをロジックボードに伝達する重要なボードです
メインボード全景 埃も少なく綺麗な状態です
特殊なCMOSバッテリーです 同型は生産終了しているようなので、現在でも流通している電池に加工交換します
同型のFDDは入手不能なので、現存するFDDにつなげるため、回路を解析して、オリジナル変換基盤を制作します
変換基盤1です。
変換基盤2と接続しました
FDDのデータ読み込みに成功しました
google検索で
アフターサービスで色々質問に答えていただいた。
FUJITSU FMR-50HE3の旧型PC修理の概算修理料金についてご案内いたします。
FUJITSU FMR-50HE3の旧型PC修理の概算修理料金についてご案内いたします。
※半導体不足・物価上昇などの影響により、実際の料金はより高額になりますのでご了承ください。
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大変申し訳ありませんが、旧型PC修理の価格は、周辺機器や稼働状況により大きく異なるため非公開となっております
近年、皆さまご存知の通り、パソコンの価格は持続的に下落しています。
一方で、パソコン修理費用は円安や人件費の高騰の影響を受けて増加し続けています。
実際、当社が提供する修理サービスは、当HPで案内している価格から3倍以上になるケースもございます。
日本ピーシーエキスパートでは、壊れたパソコンが買い替え可能であれば、最新のパソコンへの買い替えをお勧めしております。
しかし、特殊ソフトウェアがインストールされているパソコンや、思い入れのあるパソコンなど、新品への買い替えが難しいケースもあります。
こうした状況に直面するお客様に対して、弊社は信頼性を重視した修理を行うことを使命と考えております。どうぞお気軽にご相談ください。
誠に申し訳ございませんが、ご自身で修理をされる方へのアドバイスは行っておりません。ご了承ください。
代表の森田です
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