その他 CICV3AProの旧型PC修理

「パソコン前面」の状態です。特に大きな傷・汚れ等はありません。

「パソコン裏面」です。大きな傷やネジ抜けなどは無い様ですが、ゴム足が劣化している場合などがあります。交換やネジ補充が必要な場合はご連絡致します。

HDDはSCSIです。

Windows NT 4.0 SP6 が起動しました

アプリが起動しました

パソコン内部の状態を確認するため本体を分解します。

一般的なAT互換機です。

Pentium3 のDual 構成になっています。

電源ユニット分解目視点検

電源を外したデュアルCPU

この世代のメインボードに採用されるリアルタイムクロックチップは経年劣化でBIOS保持するための電圧が得られなくなります。

SCSIインターフェースのHDD まずはクローン化して状態の担保から始めます

起動を確認

新品のSCSI HDDに磁気情報をクローン化しました

日本製個体コンデサを使用している高信頼性電源ユニットに交換します

新電源にて動作テストします

クローンHDD,新電源にて起動OKです。 これから、オーバーホール作業に着手します

かなり埃がたまってます。これを放置すると、埃が水分を吸い込みショートなどの危険があります

ブローして埃を除去しました。これで、故障リスクを減らすことができました。

全部品を取り外し、点検、清掃、接点復活処理をします

ケース内部をクリーニングしました。

CPUファンを高耐久を謳った製品に交換します。

交換、完了しました。

長時間使用後の温度分布です。異常高温はないようです。効果的に冷却ができています

M48T86PC1です。リチウムバッテリーが内蔵しており、電圧が足りなくなると、メインボードが動作しなくなる可能性があります

チップからリチウムバッテリーを摘出し、外付けにしました。

リチウムバッテリーを切り離すスイッチを取り付けました。 起動不能時に、数分間OFFにすることにより、C-MOSリセットを手動で行い復帰します