DELL OptiPlex GX620のHDD交換

DELLのGX620です。 フロント部

ファン部分にはホコリが付着しています。 内部も確認していきます。

HDDの状態は注意判定。 代替処理済みセクタが黄色くなっていますが、 ハードディスク内に不良セクタが存在しても、代替領域を代わりに使うことで、対外的には正常なデータのやりとりができます。 この時、OSからはハードディスクに不良セクタがないように見えます。 ただし、代替処理が発生すると、論理的には連続した領域でも物理的には不連続のセクタを使うことになるので、不良セクタが発生した箇所においてデータの読み書きが遅くなります。

ブラウザ閲覧時にタブを多く開くと、負荷がかかりますのでファンの回転数はあがります。この状態では回転音が気になります。

不要PCを同時にお預かりしました。 こちらはHDDの外付け加工ご希望です。

早速HDDを取外します。

外付け加工を行ったHDDをお客様のPCに接続した状態です。 ドライブはEドライブになります。

まずはお客様のデータを保全するためHDDを取り外します。東芝製の500GBです。

左が旧HDDです。 クローンを作成し、クローンHDDで引き続き検証を行っていきます。

動作時に熱が気になりましたので、CPUファンを外してみました。やはりCPUグリスが乾燥し、熱効率が悪くなっている様です。

こちらが取り外したCPUファンです。 ホコリの蓄積がひどく、これでは排熱処理が上手くいきません。

洗浄していきます。

フロントパネル側のファンです。 こちらもホコリが目立ちますので、清掃していきます。

洗浄後です。綺麗になりました。

内部の埃も取り除きました、カバー部分も綺麗にしていきます。

新しいCPUグリスを塗布し、CPUファンを取り付けます。

不要PCのHDDの健康状態です。 とくにエラー等もなく良好です。外付けHDDに加工していきます。

メモリテスト結果も問題ございません。

こちらが外付け加工を行ったHDDになります。