TOSHIBA Dynabook V486FVの旧型PC修理

Dynabook V486FV

東芝Dynabook旧型PC

点差起動しましたが表示無し

外部接続で起動確認

HDD内階層確認

まずマウスインターフェースの動作を確認します

継続してFDDの検査を行います

検査用ディスクを挿入

フォーマット、認識検査を行います

右のモニターは、外付けのモニターです。これを改造して、左の本体に内蔵します。

左が外付けモニターの液晶です。ノートPCのモニターよりわずかに大きいので、少しだけ枠を削ってちょうどよい大きさにしました

シルバーの大きなモニターがオリジナルのモニターです。20年以上昔のものなので、修理は可能ですが、今回は最新の新品液晶に交換します

前回修理で交換したFDDはベルトドライブの再生品でした。その後、ダイレクトドライブの新品FDDに交換する技術を会得しましたので、こちらにて交換します。これで、ベルト切れなどの劣化とは無縁になり、FDDの寿命を劇的に伸ばすことができます。 最新FDDとは、フレキの向きが逆なので、コネクタを外してひっくり返します。これは、超高度な精密な作業を必要とします。

左が、加工後、右が加工前です。茶色とクリーム色のコネクタの向きが変わっているのがわかりますか??この作業だけで2時間かかりました

マウスの劣化のため、マウス基板を良品に交換します

さらに、コネクターのバネガ緩んできているので、こちらもオーバーホールして再度組み込みます。これで、マウスコネクタの寿命も伸ばすことができます

液晶パネルの制御盤の加工です。完成品外部モニターのボタンパネルを移植します。すべてハンドメイドです。

本組をして、表示しました。ばっちりです!液晶は明るくきれい。マウスも動作OKです

ハンドメイドの液晶制御盤カバーです。液晶モニターの後ろにくっつけました

液晶パネルのスイッチもばっちり移植完了です。25年前のノートパソコンですが、液晶パネル、FDDは現在の最新の部品に交換しました。これで、あと数年問題なく動きます。